御修行(御総講)

月始総講

本門佛立宗では、各寺院にて毎月決められた日に「御修行(ごしゅぎょう)」あるいは「御総講(おそうこう)」と呼ばれる法要が営まれます。

妙照寺では毎月四つの御修行があります。

毎月一日は月始(がっし)総講といって、前の月を無事平穏に送ることが出来た感謝の意をあらわし、同時に新たな月の身体壮健、無事息災などをご祈願します。

毎月12日は高祖日蓮大士〔日蓮聖人〕の御命日〔13日〕御逮夜の御修行日です。日蓮聖人はこの世で初めて南無妙法蓮華経の御題目の大法を顕し、お弘めくださったお方です。それを口にお唱えするだけで、私たちは遠い過去から積んできた罪障を消滅していただき、かつ未来の果報を頂くための功徳を積ませていただけるのです。

毎月25日は門祖日隆聖人の御命日で、同じく御修行の日です。日蓮聖人が亡くなったあと、約100年後にその生まれ変わりとしてこの世にお出ましになったのが門祖日隆聖人というお方です。月日が100年も経過すれば、教えは乱りに乱れ、その清流をもとに戻すべく教えを再興してくださったのが門祖聖人でした。門祖聖人がいらっしゃらなければ、今の私たちにこの御題目の大法は伝わっていなかったわけです。

毎月17日は開導日扇聖人の御命日で、これも御修行の日。江戸末期から明治の時代を生きた開導聖人は、門祖日隆聖人が亡くなったあと、日蓮聖人のその教えを正しい流れに再びお戻しになられた方です。安政4年(1857)1月12日、現在の本門佛立宗の前身にあたる「本門佛立講」を発足され、今の佛立宗の基礎を築きあげられました。

そんな”信心の親”である三祖聖人への御恩返しのために、「この世の一人でも多くの方が御題目によって救われますように」との願いを込め、私たちは御修行を営むのです。

御修行〔御総講〕が営まれる日は全信者がこぞって参詣する日となっており、いつも以上に御題目の口唱に励み、御回向料や御有志を納める、御法門を聴聞するなどして、その名の通り自己の信心をさらに磨くための特別な「修行の日」なのです。

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