開講記念総講

脇壇に祀られた「開講記念御本尊」に向かって口唱する本山宥清寺の教務・信者たち
脇壇に祀られた「開講記念御本尊」に向かって口唱する本山宥清寺の教務・信者たち

 1月12日は、本門佛立宗発足のはじめである「開講記念日」です。安政4年(1857)、開導聖人が御歳41歳のときに、京都新町蛸薬師、谷川浅七さんのお宅で本門佛立講を発足されました。

久遠本仏(仏様)の立てられた御宗旨である本因下種の御題目のご信心は、日蓮聖人、日隆聖人と受け継がれてきたものの、その清き流れも幕末安政の頃にはすっかり濁りきっていました。その法流をもとに戻されるために、日扇聖人は本門佛立講をご開講されたのです。たった5〜6名の信徒によるご開講でした。そこから御題目の経力によってご利益を現す「現証布教」によって、今日の佛立宗の勢いを生み出し、私たちに御題目のご信心が伝えられているのです。

当初は法華宗内の一「講(=信者の集団の意)」として発足した本門佛立講。「講」から「宗」へと一宗独立を正式に果たしたのは、第二次大戦後に新たに宗教法人令が施行された昭和22年のことでした。

 この「開講記念日」には開導聖人のご苦労を偲び、全国各寺院で報恩のための御総講(御修行)、御題目の口唱会など記念の行事が行われます。

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